東海会長賞「天使の光芒」
審査委員長 講評
この光芒、天から降り注ぎ、光の矢が雲に浮き出されていて美しいです。このような風景を是非体験したいものです。
手前に黒いシルエット、林が配されています。それで高さ、大きさが表現されています。なおかつこの雲海、絵に描いたような動きになっていて写真というよりも絵画の美しさを感じます。気象条件も含めこの時間を狙って行かれたのでしょうか? それにしても見事にこの風景の現象を捉えています。幸せな事です。作品を通して我々も感動を共有出来ることも写真の大きな魅力の一つです。
いつか私もこういう風景に出会える旅をしてみたいと思います。一瞬の光景を1枚の写真に託して感動を伝えられたら素晴らしいと思います。諸岩さんにはこれからも旅を続けて頂きたいと思います。必ず良い写真が撮れると信じて、カメラを相棒に旅を続けられて下さい。